Salone del Mobileのリズムは、タンポポを彷彿とさせます。ここで一度に何百という種が生まれ、その可能性に満ちた種は風に乗って遠く離れた場所へと旅立ちます。到着地点がどこであっても、一部の種はしっかりと大地に根を張り、芽吹いて、成長していくのです。
Saloneは毎年、デザイン界を彩る様々な花たちをミラノに結集させます。集まった花たちは、クリエイティブな人々や大胆なアート作品、魅力溢れる製品、斬新なブランド、名高いファションブランドやアイデアという形で会場を彩ります。アイデアこそが主役であり、Saloneは最新のデザインアイデアをシェアするためのプラットフォームなのです。こうしたアイデアの一部は、参加したアーティストやデザイナーによって持ち帰られ、全く違う畑(分野)にたどり着くこともあります。そしてそこで根を張り、芽を出し、立派に成長することで、次回のSaloneを訪れることもあるでしょう。
「この1週間は、つながる週であり、イノベーションの週であり、コマースの週であることは間違いありません。まさにあらゆることが起こる1週間です」と語るのは名高いデザイナーであるPatricia Urquiolaです。「しかし私は、これは文化の週であると考えます。私たち全員が他者に提供できる様々なものを用いることで、文化を超える週となるのです。」
「Saloneはまさに世界のデザインショーです」と述べるのは、ヘイワースのグローバル戦略とマーケティングVPのPaul Nemschoffです。2023年度のSaloneには、30万人以上のゲストと2,000のブランド、そして500人の若手デザイナーが集まりました。アイデアは181か国から訪れたゲストとシェアされ、今年のフェアで共有されるアイデアの種は様々な分野へと届けられます。この異例の来場者数が、Saloneがデザインフェアの中でも高い評価を得ていることを物語っています。毎年ミラノの街角で繰り広げられるデザインの祭典に匹敵するようなイベントは、そう多くありません。
ヘイワースチームがSaloneで発見した7つのトレンドをご紹介します。このトレンドの種たちが世界中で芽吹いていく様子をぜひご覧ください。