Ideationについて

ヘイワースは「世界展開するオフィス家具メーカー」という言葉では言い表せない存在です。私たちは研究・調査にも積極的に投資し、人々の働き方やオフィス空間の使い方に関する知識を深め、人々が高い幸福感を感じながらベストパフォーマンスを発揮することができるような最も効率的な空間を構築するために、こうした情報を活用する方法を追求し続けています。

ヘイワースのIdeation(アイデア開発・概念化)チームは、ワークプレイス戦略とデザインに特化した専門家によって構成されています。建築家を始め、デザイナー、プロジェクトマネジメントコンサルタントと連携し、クライアントのワークプレイスを分析して、データと研究結果をもとに柔軟で最適化されたインスピレーションあふれるワークプレイスの構築をサポートします。また私たちは、不動産パフォーマンスや企業の社会的責任に配慮しながら、ユーザーを中心に据えたアプローチを実行しています。

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アプローチ

ヘイワースIdeationのコンサルティングツールは、適切な意思決定をプロジェクトのあらゆる段階でサポートするために設計されています。ヘイワースの専門家がひとつのステージ、あるいはプロセス全体を通してあなたにしっかりと寄り添います。

4段階ステージ:理解、分析、創造、評価

理解

プロジェクト開始前には主要なステークホルダーを集め、企業文化や従業員が最善のパフォーマンスを発揮できる働き方、そして現在の建物や空間、環境がこうしたニーズにどのように応えられるのかなどの内容を、一緒に理解することが重要です。Business Fingerprintのようなツールは、共通の優先事項を定義し、適切な方向性でプロジェクトを実現する際に役立つ心強いサポートとなります。

ツール:Business Fingerprint

アクティビティ:構想化ワークショップステークホルダーインタビュー

分析

プロジェクトの初期段階では、空間と従業員が企業戦略や文化に同調しているかどうかを測定することが重要です。調査やワークショップを行うことで従業員の認識や見解を測定すると同時に、現場に設置されたセンサーは空間がどのように使用されているかを検知することができるため、従業員がベストパフォーマンスを発揮できるようなオフィスデザインの向上に有益なインサイトを提供することができます。

ツール:LENS Surveyオフィス分析

アクティビティ:ワークショップマッピング。稼働率データの再考察

創造 / 解釈

プロジェクトが進行中または完了間近となった段階では、空間を明確に視覚化しながら容易な調整を可能にするCoDesignerや拡張現実(AR)が役立ちます。ワークショップはコンセプト空間や特定の家具要素を展開することができます。物理的なパイロットスペースは、実際に空間を体感することができます。

ツール:CoDesignerパーソナライズされたプレイブック

アクティビティ:コンセプトデザイン、戦略的空間設計、視覚化(VR/AR)

実装 / 評価

オフィスデザインには完成形というものがありません。プロジェクトの最後には、空間の機能を評価し続け、利用とエンゲージメントを継続して測定することが極めて重要となります。LENS Surveyにはこうした評価に便利な空間稼働後バージョンが含まれています。分析センサーが空間を継続してモニターし、CoDesignerが変化し続ける環境や状況をもとに改訂したレイアウトを視覚化することができます。

ツール:LENS Survey(稼働後)、オフィス分析CoDesigner

アクティビティ:ワークプレイスエチケット、 フォーカスグループ