Yarra Valley Waterはメルボルンに本社を置くビクトリア州最大の小売水道事業者で、200万人を超える住民に不可欠な水と衛生サービスを提供しています。同社はヘイワースインターナショナルのセカンドライフプログラムと提携し、保証期間が切れて機能に問題のあるオフィスチェアを再生する持続可能な家具改造プロジェクトをスタートさせました。
オーストラリア、メルボルン
オフィスチェアが廃棄されるということは、機会の損失を意味します。オフィスチェアを廃棄する代わりに再生することで、コストを削減し、廃棄物を削減することができます。この一見単純な取り組みは、廃棄物の削減、リサイクル、循環型経済への取り組みを実践する多くの取り組みのひとつです。
Yarra Valley Water 最高財務責任者
ヘイワースはYarra Valley Waterに、廃棄物削減のため家具を修繕・再利用するセカンドライフeプログラムを紹介しました。同プログラムは詳細情報を提供し、Yarra Valley Waterのサステナビリティ方針に沿うプロセスを保証することで、その利点を明確に示しました。
Yarra Valley Waterは50脚の椅子から開始し、セカンドライフプログラムの有効性を評価し、それらを「新品同様」の状態に復元することを決定しました。
改修作業は現場で行われ、作業停止時間と環境への影響を最小限に抑えました。
このプロジェクトでは、オフィスチェアの改修が成功し、Yarra Valley Waterに「新品同様」の椅子と完全な保証サービスを提供しました。これにより、1トンを超える埋立廃棄物を回避し、140キログラムのプラスチック、400キログラムの金属、100キログラムの段ボールをリサイクルしました。
修繕により新規購入時と比べ44%の二酸化炭素排出量削減を実現し、Yarra Valley Waterが掲げる「環境に配慮した未来を主導する」という2030年戦略に沿う成果となりました。
Yarra Valley Waterがオーストラリアで初めて当社のセカンドライフオフィスチェア再生プログラムに参加した企業となったことを大変嬉しく思っています。この協力関係は、高品質なオフィス家具の再生が商業的に実現可能であり、環境面でも有益であることを証明しています。当社の包括的な保証により、Yarra Valley Waterのチェアは真に第二の命を吹き込まれました。
ヘイワースオーストラリア・マネージングディレクター