「生きたエコシステム」のデザイン
このデザインの中心にあるのは、Tahotaが掲げる「プロフェッショナルな力の強化と人間味あふれる配慮」へのこだわりです。この理念は、空間設計から家具選びに至るまであらゆる決定に反映されており、「柔軟な収納」「便利なコラボレーション」「インテリジェントなオフィスソリューション」という三つの核心的な原則に基づいたワークエコシステムの創出を目指しています。
Yigong建築設計会社の王毅ディレクター率いるデザインチームは、従来の個別オフィスが並ぶレイアウトから脱却し、主要な機能ゾーンと柔軟に使えるコラボレーションエリアが融合した複合的な構成を導入しました。各2フロアごとに垂直階段でつなぎ、その周囲にはティーステーションや緑、カジュアルな学びのスペースを設けています。これらの要素が、法律事務所としては珍しい活気とコミュニティ感をもたらしています。
「私たちは、法律事務所の伝統的なデザインの枠を打ち破りたかったのです」と王毅氏は語ります。「息づかいを感じられ、人々が交流したくなり、ここにいたいと思える空間をつくりたかったのです。」